同じ一日を繰り返し殺人犯を見つけ出すタイムループホラー
『ハッピー・デス・デイ』はアメリカの2017年に公開された映画でユーザからの評価も高く公開初週に2600万ドルの売り上げを出した映画です。
「タイムループ」の作品はこれまでにも数えきれないほどありましたが、タイムループに「ホラー」を掛け合わせた映画はこの『ハッピー・デス・デイ』がはじめての作品といわれています。
あらすじ
性格や素行に難あり。
傍若無人な態度で常に周りをイラつかせる女子大生の主人公。
その性格が災いしてか誕生日の夜に謎のマスクをかぶった人間に殺害されてしまう。
しかし、目を覚ますと今朝起きたはずのベッドの上。
殺人鬼を見つけ出すまで終わらない誕生日がはじまる。
感想
【ホラー度】★☆☆☆☆
ストーリー序盤は「誰が犯人かわからない」+「ビックリ演出」があり多少驚くことはあるかもしれませんが、後半にいくにつれてぶっ飛んだ主人公の性格などあいまってコメディのように面白おかしく描かれています。
普通に観ても面白い作品ですので週末などの余暇の時間にポップコーンを片手に楽しめる映画だと思います。
ループ系の作品はシリアスな展開になりがちですが、
普段の素行の悪さから誰にも助けを求めることができず
しかも、容疑者候補が多すぎて犯人も特定できない。
そんな彼女がおバカなりに試行錯誤して犯人特定挑む姿がポップで観ていてとても面白く感じました。
…間違っても私の性格が悪いからそう感じるわけではないですよ!